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デジタルフィルター

「デジタルフィルター」を使うことで、風景撮影などで用いられるハーフND、リバースND、ハーフカラー、ストライプカラーなどのフィルターを使ったような撮影表現ができます。例えば、夜明けや夕暮れなど、日没前後のわずかな時間に訪れる美しいマジックアワーやブルーモーメントの撮影でご活用いただけます。

基本操作ガイド

  1. カメラを三脚などで固定し、本アプリケーションを起動する。
    • アプリケーションの起動前に、必要に応じて「事前設定」を行ってください。

  2. テーマを選び、コントロールホイールの中央を押す。

    撮影画面が表示されます。
  3. 構図を決め、(AREA SET.)ボタンを押す。

    [領域設定]画面が表示されます。
  4. 各領域の境界、露出、ホワイトバランスなどを調整する。
    • コントロールホイールの上/下を押して、設定を変更する領域を選びます。左/右を押して項目を選び、ホイール/ダイヤル操作で設定値を変更します。またはコントロールホイールの中央を押して専用画面に入り、詳細を設定することもできます。

    1. フィルターセット

    2. 境界の位置

    3. 境界のぼかし

    4. 露出補正

    5. 絞り

    6. シャッタースピード

    7. ISO感度

    8. ホワイトバランス

    • 構図に合わせて境界の位置や境界のぼかしの設定を調整できます。詳しくは「境界の設定」を参照してください。
    • 設定したい項目にカーソルを合わせてFnボタンやボタンを押して、各項目の領域間での連動機能を設定できます。詳しくは「連動設定」を参照してください。
  5. シャッターボタンを押して撮影する。

    連続でシャッターが切れ、2枚または3枚の画像が撮影されます。
  6. [プレビュー]画面で[保存]を選んで、画像を保存する。

    • [領域設定]画面での表示と、実際の撮影結果は異なる場合があります。[プレビュー]画面で[調整]を選ぶと、実際の撮影結果に対して、境界の位置と境界のぼかしの調整を行うことができます。

事前設定

  • NDフィルタを内蔵しているカメラでお使いになる場合は、あらかじめカメラ本体のMENUで[NDフィルタ]を[オート]ではなく、[切]または[入]に設定してください。
  • [レンズ補正]機能のあるカメラでは、あらかじめカメラ本体のMENUで[歪曲収差補正]を[切]に設定することをおすすめします。[切]以外に設定していると、[領域設定]画面の境界の位置と撮影結果の境界の位置にずれが生じることがあります。
  • 絞りリング付きの交換レンズをお使いになる場合は、絞りリングは「A」位置に設定してください。
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